サガせん姫!

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【グレイ (ぐれい)】
美形だが、謎の多い男。現在は冒険者として各地の財宝を探しながら旅をしているようだ。身軽で剣の腕もたつが、女心はいまいちつかめない模様。

【コペルニクス (こぺるにくす)】
ポーランドのドイツ系(コペルは銅を意味するらしい)移民の子孫といわれる司祭で天文学者。様々な研究を行ったが、中でも中世ヨーロッパの古い宗教理念が頑なに守ってきた従来の天動説(太陽を含む天体は地球を中心に回るという説)を覆す地動説(地球を含む天体は太陽を中心に回る説)の研究を重視し、その成果をまとめた著書『天体の回転について』を遺作として世に送り出した。

【ゴールドマイン (ごーるどまいん)】
ゴールドマンではない。バファル帝国の財政を支える金鉱の町。一見、人口は多いようだが、そのほとんどが鉱夫で、女性や子供の姿は見られない。魔物が多いベイル高原も近く、鉱山の奥にも魔物が潜んでいるのではないかと噂される。町の南東の端には帝国の金庫があり、普段は警備兵が守っているが…

【牛蒡 (ごぼう)】
アジア特有の細長い根菜。特に長大に成長した物は収穫も大変で、抜くというより掘り出すもの。その外見と野趣あふれる味わいは西洋人には受け入れ難く、アジア以外ではほとんど食べられていない。食物繊維など栄養面でも優れ、使い勝手のいい野菜。特にきんぴらごぼうは秋の得意料理で大好物。

【サンライトアロー (さんらいとあろー)】
光の術法のひとつ。火術に比べて破壊力は劣るものの、周囲に被害を出さず敵を狙い撃つ。

詠唱(一例)
ミリアム『星をも射抜く、陽光(ひかり)の矢!』

【シルベン (しるべん)】
迷いの森に住む老狼。森の魔女オウルとともに、クローディアが赤ん坊の頃から彼女を誰よりもそばで見守っている。クローディアに魔の手が迫れば、鋭い牙で敵を粉砕する頼もしい仲間。

【芹 (せり)】
春の七種(ななくさ)のひとつ。食べられる山菜として比較的ポピュラーで、七草粥に限らずよく採取され天ぷらなどにしてもおいしい。日蓮正宗では日興上人の好物だったことが伝わっており、古くから人々に愛された野草であることがわかる。ただ、間違えやすい毒草が複数存在するので注意が必要。

【地動説 (ちどうせつ)】
ポーランドの司祭コペルニクスが生前研究し、遺作として『天体の回転について』という書物を出版したことで有名だが、コペルニクス自身が最初に地動説を持ち出したわけではなく、また彼の死後もローマ王朝など宗教の圧力により『天体の回転について』が禁書扱いにされるなど、長年認められることはなかった。日本でコペルニクスの地動説が紹介されたのは徳川吉宗の時代だったそうな。

【トリケラトプス (とりけらとぷす)】
今なお生き続ける古代の竜。地上ではリガウ島にだけ生息し、広大な草原を支配している。翼はなく巨体のため歩みは遅いが、鎧のような硬い皮膚に覆われた頑強な体は、鋼鉄の剣でも容易に傷つけられない。草食ではあるものの、なかなか凶暴で、巣穴に近づく者を攻撃する。人間がリガウ島の草原に一歩踏み出しただけで、ジリジリと迫ってくる。まともな生物では、まず太刀打ちできない。

【ハヤブサ斬り (はやぶさぎり)】
一般的な片手用の剣で、熟練者は離れた敵を素早く斬ることができる。ただし特別な必殺技ではなく、威力は普通に斬るのと変わらない。

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