サガせん姫!

【ふ】 4件

【ファイアウェポン (ふぁいあうぇぽん)】
現在ミリアムが使える数少ない火の術法のひとつ。武器などに火の精霊を一時的に宿らせ、熱によって刃物の切れ味を向上させるなどの効果を発揮する。もちろん戦闘でも炎に弱い敵には絶大な威力を誇る。

詠唱(一例)
ミリアム『(鋼)鉄の刃よ、思い出せ。生まれし時を。その身に宿る炎を』
ミリアム『弓は受け止めよ。矢は纏いて飛べ。風より疾き炎を!』


【ファイアボール (ふぁいあぼーる)】
火の術法のひとつ。ヘルファイアと並びミリアムの十八番。強い魔力を持たない者は、しっかり詠唱して小さな火の玉をひとつ飛ばすのがやっとだが、魔力が高いほど火力は強大になり、より広範囲に拡散する(熟練の術士はそれを制御して抑える)。ミリアムが“手加減なし”で放つファイアボールは、無数の火の玉が雨あられと降り注ぎ、魔物の群れさえ一瞬にして炭に変えてしまう。

詠唱(一例)
ミリアム『燃ゆる炎は小さき太陽。来たれ、流星の如く!』
※全力版。ミリアムの場合、火の玉一個ならほとんど詠唱が要らないので「炎よ」「爆発しろ!」など一言で充分


【蕗の薹 (ふきのとう)】
早春、残雪の大地から逞しく生えてくる蕗の蕾。非常にアクが強く苦い山菜だが、天ぷらならアク抜きしなくても食べられる。秋の好物。外堀(天然の川)の向こうに蕗が自生しており、秋はそこへ摘みに行く。


【鮒 (ふな)】
泥臭いことで知られる淡水魚。わりとどこにでもいて体が大きい魚だが、その泥臭さなどマイナスイメージが強く、限られた地域の郷土料理以外はほとんど食べられていない。ギンブナ、ヘラブナなど種類も比較的多い。天然ものは調理の前に、きれいな真水に放して餌を与えずに二週間ほど泥抜きをすると、幾らか泥臭さを和らげ食べられるレベルになる。無論、煮込みなど味が濃くしっかり火を通した調理に限るが。
なお、赤塙城の外堀からその先の野池まで多くのフナが生息している模様。千姫が釣ってきたが、秋が「かわいそう」と逃がしてしまった。



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