04/13の日記
21:57
妄想小ネタ
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最近更新止めてしまってすみません(-_-;)
リアルであまりに忙しかったり、色々あって精神的に参っていたりと大変だったので
三万打リク書き始められるのいつになることか……
誠に勝手ながら、四万打リクは飛ばすかもです。さすがにこれ以上連続でやると溜めちゃいそうなので
そんなわけで小説には出来てないのですが、
最近突如思い浮かんだ兄様女体化(!)ネタがあるので、ちょっと書き留めておきます。
何てことない妄想ですが、よろしければ暇つぶしにでも……
ある日突然、兄……じゃなくて姉様の妊娠が発覚。
大好きな姉様との子、しかも初めて血の繋がった相手が出来たということで恋次は喜ぶのですが、姉様は自分と一緒になったら恋次は貴族社会に縛り付けられるとして、彼との結婚&出産を拒否。
「何でっ……堕ろすってどういうことっスか!?一緒になって俺のガキ産んでくださいよっ」
「貴様は朽木家の立場や責任の重さを知っているのか?流魂街にいた頃の習慣を全て捨てて、一生貴族の世界に身を置く覚悟があるのか」
けれど、元々線の細い姉様は子供ができづらい身体であり、しかも中絶すればさらに再妊娠は難しくなってしまう可能性があるため、心配した卯ノ花隊長は姉様を説得。
「朽木隊長……今回を逃したら、もう一生お子さんは出来ないかも知れませんよ?」
しかしそれでも姉様はうんと言いません。
自分の無力さが悔しくてたまらない恋次。
「何で俺はこうなんだッ」
「いざという時に役に立たなくて……心底惚れた相手も傷つけることしかできねえ」
「俺にもっと……力があれば……!」
ここから先がはっきり浮かびません……(^^;)
一応、ハッピーエンドなのですが。
展開を用意するならこんな感じかな?
A.夜一さんに誘われ、朽木家の周りで怪しい動きをしているらしい勢力を調べることに。
その後、夜一さん始め刑軍の皆さんによって彼らはお縄に。同時に別のところで討手に襲われた姉様を恋次が助ける。
心配する姉様を、怪我しながらも抱きしめる恋次。
「アンタは……俺が護るから」
「この先何があっても……俺が必ずアンタを護るから!!」
B.自ら川に入って堕胎しようとしていた姉様を、すんでのところで恋次が助ける。
「何でこんなバカなこと!そんなに俺は頼りねえのかよっ」
「違う!お前は私の副官だ、並みの男とは訳が違う」
「だが、私は、破天荒で自由奔放なお前に惹かれたのだ。斯様なお前の世界や人生を、この手で削るわけにはゆかぬ」
「他ならぬお前との子……欲しくないわけがないだろう」
涙ながらにお腹に手を当てる姉様。
切ないです。
「だったら……俺も、赤ん坊と一緒に死ぬ!」
「!?」
「アンタを不幸にして、赤ん坊も殺して、のうのうと生きていける訳がねえだろうが!!アンタが幸せでいてくれれば、俺の隣にいてくれれば、俺は……どんなことだって耐えられんのに!!」
「余計なこと考えなくていい!!アンタの幸せが俺の幸せなんだから……!!」
そんなこんなで、無事赤ちゃんを産むことになった姉様。
しかし、予定日が近くなった頃、突如恋次の緊急任務が入ってしまいます。
結構高い危険度。
産休も取らずギリギリまで仕事をしていた姉様は、自分も赴いて指揮をとると言いますが、恋次は許しません。
「分からぬのか!私はお前がっ……!!」
「分かってます。心配してくれてるんスよね」
「けど……今は、アンタ一人の身体じゃないんです。今のアンタの仕事は、尸魂界に残って、無事にガキを産んでくれることっスよ」
「俺を誰だと思ってるんスか?天下の朽木白哉の副官なんスよ」
そして額同士をくっつけ……←ここポイント(´∀`)
「必ず、戻ってくるから」
恋次が出て行った直後に倒れた姉様。
すぐさま救護詰所に運び込まれ、出産となりますが、かねてから朽木家を快く思っていなかった勢力が救護詰所を包囲。
危機を察知した卯ノ花隊長は、後を隊員たちに任せ外へと向かいました。
姉様の介抱をしながらも、気が気じゃない勇音。
(隊長が戦ってる……あんな軍勢相手に、たった一人で)
(私も……戦わなきゃ!!)
部屋を飛び出そうとする勇音を引き留めたのは。
「いけません、虎徹副隊長!」
「伊江村三席!?」
「貴女の今の役目は、戦うことではありません。目の前の朽木隊長と、生まれ出ようとする新たな命を救うこと」
「我等が隊長のお気持ちを無駄にしてはなりません!!」
その言葉にはっとした勇音は、すぐさま姉様の出産準備に集中。迅速に指揮を執るのでした。
(卯ノ花隊長……私は頑張ります。
だから、貴女もご無事で!!)
一方その頃、現世。
伝令神機を懐にしまう恋次に、一護が尋ねます。
「………何だって?」
「出産。始まったらしい」
「………そうか」
「…………」
「本当にいいのか?傍にいてやらなくて」
「あの人の性分は知ってんだろ?今帰ったって、『何故逃げ帰ってきた』とか言ってどやされるのがオチさ」
「恋次……」
「それに……生まれてくるガキのためにも、カッコいい活躍残しとかねえとな。いくぞ、一護!!」
数時間後、姉様は無事女の子を出産。
救護詰所の周りに出来た屍の山の中に立つのは、二人の隊長。
「…………まさか貴方と共闘することになろうとは。裏手にいた者たちを片付けてくれて助かりました。あの小さかった少年が随分立派になりましたね」
「いや、昔を思い出せて久々に楽しかったしな。いつかまた、手合わせ頼むぜ」
「ふふ、望むところ」
それから三日が経ちましたが、恋次は帰ってきません。
病室で赤ちゃんを抱き、一人寂しく待つ姉様。
(現世からは何の連絡もない。もしや……)
(いや、彼奴は『必ず帰る』と申した。容易く約束を違える男ではない)
その時。
病室の外で騒がしい足音が。
入ってきたのは、全身傷だらけになりながらも駆けつけた恋次でした。
手当てもせずに病室へ直行してきた恋次にびっくり、心配する姉様ですが、恋次はお構いなく姉様と赤ちゃんに駆け寄ります。
元気な赤ちゃんと姉様を見て、感無量の恋次。
「この子が……俺の……?」
「ああ」
肌は真っ白、まだ見えてないだろうけど瞳の色は赤。
紛れもなく恋次と姉様の子です。
「ありがとう……ございます……!!」
胸が一杯になり、衝動のまま恋次は姉様を赤ちゃんごと抱きしめるのでした。
結構な長さになってしまった
赤ちゃんは黒髪だといいな(*^^*)
顔は姉様似、性格は恋次似とか面白そう
機会があればちゃんとしたお話にする……かも?
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