08/20の日記

23:38
小説版感想
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だいぶ遅くなりましたが、小説版全2巻読みました出てすぐ買ったはずなのに2ケ月近く放置してた……(T_T)


感想はというと。


とにかくスケールがデカい

で、剣さんがマジでカッコいいヽ(≧▽≦)/


同じ目的を持った全く別の勢力が、それぞれで騒動を巻き起こしつつ戦いを繰り広げていくという流れなのですが、物語が進むにつれて少しずつ謎が解けていく過程も楽しめました。

尸魂界の知られざる暗部も見えたりして(・・;)何か鬱々とするシーンもあったな……


登場人物も魅力たっぷりでした

まず、観音寺のおじさま。すみません、この作品読むまで名前忘れてました

原作では単なる不審者だったあの人が大活躍しててビックリしました(゚o゚)/

正直石田君より素敵に見えてしまった(ごめんね石田君……)

この人の必殺技がまともに機能したところを初めて見た気がする(^^;)
いいじゃん!いいじゃん!まさにヒーローじゃん

でもロカとのロマンス(?)はもう少し欲しかったかも。


そしてロカ。

十刃たちに虐待されるくだりは可哀想を通り越して鬱気味になりました(-_-;)頭潰されるとこなんかもう……ウウッ

でも観音寺さんとの出会いを通して、彼女がどんどん成長していく過程は読んでいて面白かったです

最後は役目を終えて消滅してしまう結末を予想してましたが、ハッピーエンドで良かったです幸せに暮らしてくれてるといいなあ。


そして、痣城さん。

最初は完全に「よく分かんない不気味な奴」と思ってましたが、何故か目が離せない不思議なキャラでした。

その後、後編で彼が異常なほど死神の使命に執着する理由が明かされ、そこから初めて彼の本心が見えてくるわけですね。

大切な人を奪われても、その相手に憎しみをぶつけられたのは一瞬だけ。後はずっと、自分のすべきことを探して彷徨う。

直接相手への「復讐」を果たしてしまって、心の底でずっとそれを引きずっている分、ある意味東仙隊長より哀しい存在だなと感じました。

本当に、痣城さんを倒したのが観音寺さんで良かったと思います。「勇気はあるけど力はない」存在じゃないと彼は救えなかったはず。これが一護だったら同じことが出来たかどうか分からない。


あと、雨露柘榴との掛け合いは夫婦漫才のようで楽しかったです

彼女もいい味出してた(^-^)何となく「ただうるさいだけの娘じゃないな」とは思ってたんですが、最後に素顔が明かされたシーンではちょっと泣きそうになりました(>_<。)


そしてシエン。

こいつだけは最後まで感情移入しづらかった…

でも単なる他人の付属品じゃない、あくまで個としての自分自身でありたいと思う気持ちには共感できました。

最後は剣さんとの約束を果たせないまま消滅するかと思いましたが、まさかの転生早く成長して再び剣さんに挑んでほしいです。


そして、剣さん。

とにかく強い強い

かなり無茶苦茶感はありましたがでも一護や兄様たちとはちょっと違う感じでの無双っぷり、見事です。惚れ直しました。

隊のみんなもいつものごとくハチャメチャやってくれました十一番隊好きなので嬉しかったですヾ(^▽^)ノ

しかし剣さん、犠牲破道無効化するのは流石にやり過ぎかと本気だせば山爺にも勝てるんじゃ……



とにかく中身がぎっしり詰まったストーリーだったので、読み始めたら止まらなかったです終わった後ちょっと余韻に浸ってしまった……

素敵なお話が読めて幸せでした満足ーっ

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