長い夢
□君は誰?
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相「デートなんだから、柊ちゃんの好きなトコ。」
柊「真面目にお仕事したほうが」
相「サボってないよ!ホントに、デート」
柊「行きたいとこ無い。」
相「えー?変なの。」
柊「私はインドア日本代表だから。」
相「あれ?柊ちゃんケータイ鳴ってるっ。」
柊「ほんとだ・・・・・・もしもし?」
二「そっちに相葉いません?」
柊「おや、二宮さん。相葉さんなら残念ながらいます。」
二「あ、じゃあ代理が必要になったので、そいつ今からこっち連れて来て下さい。大丈夫そうかな?」
柊「ええ、この人ヒマそうです。いまから△△ですか?はい。15分後には。」
二「あーたすかったありがとう」
柊「若干棒読みですが無視します。では。」
ケータイを切る。
柊「相葉君、お仕事です。何かの代理って。」
相「えー。せっかくデートだったのにぃ」
柊「残念」
相「顔が笑ってるっ!」
柊「じゃあ今度何か奢ってよ。それでいいでしょ。」
相「え?意味わかんない・・・・・・けど、イイヨ♪」
柊「じゃ、お仕事頑張りな。発車しますよ。」