恐怖の都市伝説集

▼書込み 

03/19(Mon) 15:56
【恐怖のシュウマイ】
アニキ


これは先輩から聞いた話しです。

先輩は一人暮らしをしており、仕事へは電車で行き、帰りは駅から歩いて帰宅するそうです。

その帰り道での事…

先輩は小腹が空いた為、近所の屋台でシュウマイを買って帰る事にしました。

その屋台は近所でも有名で、夜遅くまで営業しており、なんでも人の肉でシュウマイを作っていると言う不気味な噂のある屋台でしたが、先輩はもともと、そう言った物を信じる人ではなく、関係ないと思い、気にせず買っていったそうです。

その道中での事…

一つ目の曲がり角で不意に後ろから視線を感じたそうです。

振り返っても誰もいません。

その時、先輩は無性に自分が手に持っている、シュウマイの箱が気になり、フタを開けてみたそうです。

すると…

シュウマイが一つ減っていたのです。

先輩は動揺し慌ててフタを閉めました。

そして、きっと初めから一つ少なかったんだと自分自身に言い聞かせ、再び歩きだしました。

しかし、二つ目の曲がり角を通過した時、また後ろから視線を感じたそうです。

やはり振り返っても誰もいません。

先輩はまた、シュウマイの箱が気になり、まさかなぁ…と思いながらフタを開けたそうです。

すると…

なんと、シュウマイが二ついっぺんに減っていたのです。

先輩は慌ててシュウマイのフタを閉め、猛ダッシュでアパートまで帰りました。

そして、呼吸を整えて、もう一度、シュウマイの箱を開けてみたそうです。

すると…

なんとシュウマイが一つもない!
なくなっていたのです!

先輩はあまりの恐怖に、発狂して、誤ってシュウマイの箱を地面に落としてしまったそうです。


後から聞いた話しですが、消えたシュウマイは全てフタの裏側にくっついていたそうです。

まったく、人騒がせな先輩です(汗)
943SH

☆の付いている部分は必須項目です。

名前

題名

メッセージ
1,000文字まで

あなたのフォレストID

あなたのパスワード

リンク

削除pass

文字の色



アイコン


投稿規約をご確認のうえ、同意する

※投稿規約をお読み頂き「同意する」にチェック入れて送信して下さい



[戻る]



©フォレストページ