淫乱少年の恋愛方程式


□6発目受け同士の抗争!
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リーンコーン

カーンコーン

授業が終わると
チャイムが終わった。

皆は席から離れたり、
まだ席に座ってたりと。

まばらな行動をしていた。

ボクは1人でまだ自分の席について居た。

まるでクラスの中で、
ボクだけがはみ出し者にみえるけど。

実際はそうじゃなかった。

ボクはオーラを放って、クラスの連中を寄せ付けなかったのだ。

だって団体行動って正直めんど臭いし。

クラスの連中と、わざとらしく馴れ合うのも
ボクには面倒臭かった。

だったら最初から、1人でいる方のがらくだった。

誰かに干渉されるのも、ボクはうざかった。

だからいつも教室のなかでは、1人で居た。

それにボクは、大人と
自分にしか初めから
興味がなかったんだ。

同い年の子と仲良く馴れ合うのは、ボクの世界では有り得ない出来事に近かった。

ボクは素の顔をしながら淡々と鞄の中にノートと、筆箱をつめた。

心はまるで機械のように冷たく。

其処に存在しているけど実際は其処に居ないような。

魂の抜け殻の様な自分が其処に居た。

ボクに魂が宿る時は、
思いっきり淫乱モードになっている時や、性や、快楽に溺れてる時だった。
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