腐れ外道で愛されたい
□-腐れ縁Days!-
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携帯電話から憎いあいつからの着信mailが昼間の学校の授業中に一通届いた。
こんな時間から送るな!
俺は授業中に心の中で憎いあいつに呟いた。
クソ蓮爾…っ!!
あいつと出会ったせいで俺の人生は、全部パァで。
今じゃお先真っ暗の一歩手前の人生を
辿ろうとしていた。
俺は舌打ちをしながらメールをクソッタレな憎いあいつに授業中すぐに返信をした。
「こんな時間から俺にメールをしてくんな!!」
俺は早打ちしながら速攻あいつに返信した。
あいつのメールなんて、見なくても直ぐに分かる。
あいつはいつも俺に●●関係のmailしか、奴は送って来ないからだ!!
俺にとっちゃ気難しい授業の内容よりも。
あいつの内容の方がフルでわかりやすかった。
俺は携帯電話をパチンと閉ざして、机に頬づえをつきながら何気なく心無しにひとりため息をついた。