淫乱少年の恋愛方程式
□6発目受け同士の抗争!
2ページ/25ページ
リーンコーン
カーンコーン
授業が終わると
チャイムが終わった。
皆は席から離れたり、
まだ席に座ってたりと。
まばらな行動をしていた。
ボクは1人でまだ自分の席について居た。
まるでクラスの中で、
ボクだけがはみ出し者にみえるけど。
実際はそうじゃなかった。
ボクはオーラを放って、クラスの連中を寄せ付けなかったのだ。
だって団体行動って正直めんど臭いし。
クラスの連中と、わざとらしく馴れ合うのも
ボクには面倒臭かった。
だったら最初から、1人でいる方のがらくだった。
誰かに干渉されるのも、ボクはうざかった。
だからいつも教室のなかでは、1人で居た。
それにボクは、大人と
自分にしか初めから
興味がなかったんだ。
同い年の子と仲良く馴れ合うのは、ボクの世界では有り得ない出来事に近かった。
ボクは素の顔をしながら淡々と鞄の中にノートと、筆箱をつめた。
心はまるで機械のように冷たく。
其処に存在しているけど実際は其処に居ないような。
魂の抜け殻の様な自分が其処に居た。
ボクに魂が宿る時は、
思いっきり淫乱モードになっている時や、性や、快楽に溺れてる時だった。