LIAR
□taxi
1ページ/7ページ
「はい、分かりました」
携帯を切って、ポケットに入れた。
「リョウ、帰るよ」
俺はリョウの身体を揺すった。
ハイピッチでビールを飲んだせいか、すっかりソファにへたり込んでしまっている。
まあ、ジェジュンも似たような感じだけど。
「どうしますか?」
そう尋ねるチャンミンは元気だ。
とても助かる。
「ジェジュンを頼んでいいか?」
「はい、大丈夫です」
「俺はリョウを送ってから帰るよ。タクシーを待とうか」
チャンミンはソファに座り直した。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ