LIAR

□taxi
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「はい、分かりました」


携帯を切って、ポケットに入れた。


「リョウ、帰るよ」


俺はリョウの身体を揺すった。
ハイピッチでビールを飲んだせいか、すっかりソファにへたり込んでしまっている。

まあ、ジェジュンも似たような感じだけど。


「どうしますか?」


そう尋ねるチャンミンは元気だ。
とても助かる。


「ジェジュンを頼んでいいか?」


「はい、大丈夫です」


「俺はリョウを送ってから帰るよ。タクシーを待とうか」


チャンミンはソファに座り直した。
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