刺激?

□love potion
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※微裏表現注意!
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「は・・・はふ・・・」
「ん・・・」






薄暗い部屋に響く、水音とお互いから漏れる声。
唇を離すと、名残惜しそうに銀の糸が僕と涼介を繋ぐ。
そっと目を開けると涼介は苦しそうに荒い呼吸をしていた。




僕の下の涼介は、閉まったカーテンの隙間から漏れた月明かりに照らされ、妖しくも恐ろしいほど美しかった。


普段、余裕そうに見える僕だけど。
本当は狂ってしまいそうなくらい、割とギリギリで。




見え隠れする白い肌に指を這わし、耳元で囁く。
耳から首筋へ下りていき、唇を落とす。
触れたら融けてしまいそうな肌に咲いた真紅の痕が綺麗。




少しづつ、少しづつ、追い込んで最後には僕しか愛せなくなるように。
だんだんと僕に堕ちていくその表情が愛しくてたまらない。
必死にしがみついてくる涼介が、背中に刺さる傷となって残る。
熱いと感じるほどの痛みも、今では気持ちいい。




紅潮した頬、荒い息遣い、濡れた唇、真紅の痕、堕ちる表情、
クラクラするほどの美しさは僕を静かに、でも、十分すぎるほどに煽る。









涼介のすべてが僕にとって最高にして最悪のlove potion














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裏にするほどでもないけど微妙にやばいという
中途半端なモノになっていました(笑)
最近ゆとやまが多かったので
とりあえず知山復活です。
え、元ネタ?
はい、大好きな31のアイスです←w

love potion=媚薬

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