Memorial Melody
□仲直りとアドバイス
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苺)･･!!はっ離してください月森先輩
月森)････嫌、離さない。俺を避ける理由を聞くまでは
苺)先輩を避ける？何のことですか？･･･わたしは普段通りですよ？
月森)違う･･･普段通りならなぜ俺のこと名前で呼ばない？
あっさりと図星をつかれ苺は黙り込み小さい声で話だし
苺)･････今日、日野先輩と一緒に来たでしょう？
月森)･･あぁ、あれか･･･それがどうした？
苺)･････それ見た時何かイヤだったの･･･
月森)･･!!････あれは途中で日野さんと一緒になっただけだ、それに元々花見何て行くつもりはなかった
初めて聞いた言葉苺は
苺)でも来てたよね？
月森)それは･･･日野さんにケガさせてしまって仕方なくだ
苺)･･!!ケガ･･･日野先輩ケガしたの？
月森)あぁ･･指はヴァイオリンを弾く者にとっては大事だからな
苺)･････そうだね･･･先輩酷いこといってごめんなさい
月森)いや、いい気にしてない････そのかわり苺だけには名前で呼んでほしい
苺)!!･･･れ、ん･･
(･･･わかったこの気持ち･･･わたし蓮が･･･好きなんだ)
自分の名を呼ばれ月森はフッと笑みを漏らし
月森)帰ろう･･･苺？
苺)うん♪
苺は笑みを浮かべ返事をすると二人は家へと歩きだしました