Memorial Melody

□ヴァイオリン教室
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王崎)そういえば・・・第3セレクションのテーマってもう発表されたんですか?


金澤)いんやまだだ。まぁ・・・そろそろ発表になるだろ。で?今日はどうした オケ部ないんだろう?

王崎)ええ実は・・・


金澤に相談するもすぐにコンクールメンバーを呼びだし会議室へ行くと








「「「ヴァイオリン教室!!」」」


王崎)そうなんだ。市の施設でたまに体験レッスンのようなことをしているんだけど一緒にやってる人の都合が今日は悪くなってしまってね。オケ部の子を誘おうとしたら金澤先生にコンクールの参加者はどうかって言われて・・・どうかな?


土浦)あー・・すみません今日はちょっと

柚木)僕も、都合が悪いですね。お力になれず申し訳ありません

冬海)あのっ、わ・・私も、そのすみません

王崎)ううん!そんな気にしないで!無理をいっているのはこっちなんだ

と言うと王崎はにっこりと笑い

王崎)まぁ、ひとつ我が儘を言わせてもらうとヴァイオリンの3人には是非お願いしたいんだけどね

月森と日野の後ろ来る金澤が現れ


金澤)まあまあ、いい経験になると思ってひとつ頼むよ


日野)金澤先生!私は別に構いませんけど・・・

と言うと日野は月森と苺を見て


苺)わたしも全然いいですよ〜♪

月森)・・・・・・・・・まぁ、先輩方の頼みでしたら


王崎)ありがとう助かるよ


火原)ハイハーイ!おれも行く!


志水)僕も・・・得に用事はないですけど・・・・

と火原と志水も言うと



王崎)ありがとう!志水くんが来てくれるんだったら四重奏ができるね


志水)四重奏・・・・・?行きます!

火原)えっ、おれは!?


金澤)雑用も必要だろう

火原)えっ!ちょっ・・ヒドイよ金やん!

王崎)子供が多いから来てくれるとすごく助かるよ

柚木)そうだね、火原なら子供とすぐ仲良くなれそうだし

火原)ゆ・・・柚木、王崎先輩!


金澤)だから要するに雑用だろ

火原)!!


そんなこんなでわたし達は王崎先輩の手伝いにきました。

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