詩集

□「大切」
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伝えたい言葉でさえ素直に伝えられないのは、心の奧の弱い自分のせいさ
傷付く事恐れてはいっぺんに塞ぎ込んでしまう 今じゃもう自分の事すらわからない

急に降りだした雨が じっとりと染み渡ってくる 捨てられたゴミのようにくしゃくしゃになっていくだけ このままじゃ

胸にしまいこんだはずの君への想いが飛び出してく 僕の心に咲き誇れ君の笑顔 人を愛する事を教えてくれたのは君でした、、


あれからいくつかの季節 僕の前を通り過ぎていって 姿形は大人になったけど 優しさ履き違えたまま平凡な毎日の中で「大切」を見つけられるのだろうか

君が放った言葉の一つ一つが今頃になって頭の中をぐるぐる巡り巡って離れない 何故だろう


胸にしまいこんだはずの君への想いが飛び出してく 僕の心に咲き誇れ君の笑顔 人を愛する事を教えてくれたのは君でした、、

萎れかけてた僕に水をくれたのは君でした、、

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