詩集
□すねかじり
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ぼんやりと夜の街を歩いてみては ぽっかりと空いた穴を埋めようとしてる
誰もかれももう寝ちまってる時間なのかい?だけどもやけに騒がしいのは何故?
車の音じゃないし 人なんていない いない
どうでもいいさと開き直れば大人しくなるかい?
今いるこの道こそ僕が歩いてく道なんだと決めた
他人に惑わされずにいこうと思った親のすねかじり
こんな事言いたかないけど あんたらいつまでそんな事やってるつもり?頭上ご注意
いつの間にか夜が明けて朝日がのぼれば 新しい気持ちで一日が始まる 頑張っていきましょう!
本当はやりたい事もあるのさ 今はただゆっくり休みたいだけなんだ 来たる社会への船出の前のちょっとした有休さ
今いるこの道こそ僕が歩いてく道なんだと決めた
他人に惑わされずにいこうと思った親のすねかじり