詩集

□牛乳と歯ブラシ
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午前0時をちょっと過ぎた頃 風呂上がりの僕
腰にグッと手なんかあてちゃって牛乳を飲む
そういやぁ最近少し太ってきたかなと、そんな事はどうでもいいんだけど、、

テレビじゃ訳のわかんない話題を繰り返す
我関せずって顔でぼんやり眺めてる

だからこんな時僕のそばにいて テレビなんかより君を見つめてたい でもそんな時に限って君は 冷めた態度で僕を困らせるんだ

使い込んだ歯ブラシをくわえて、間の抜けた顔してる 腰にグッと手なんかあてちゃってうがいガラガラガラ
そろそろお前も引退だなと そんな事歯ブラシに呟いてる

僕も使い捨てになればどんなに楽だろう?
でも現実はボロボロに擦り減って傷だらけ

だからこんな時僕のそばにいて 傷だらけじゃ夜も眠れない
でもそんな時に限って君は さっさと寝てしまうんだ

だからこんな時僕のそばにいて 気まぐれな優しさでも構わない
でもそんな時に限って君は イライラして僕にあたるんだ

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