詩集

□スタート
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重い体起こしてカーテンを開けた 眩しすぎる朝
少し伸びをしながらあくびを一つ あぁ…一日の始まり

鏡の中の冴えない僕に溜め息を吹きかけてみても 悩みがどっかに飛んでいくわけはないけど
なりたい僕になれない僕がそこにいて
ほっぺに一発気合い入れてスイッチオン!

ほどけた紐結び直して駆け足で飛び出すんだ わずかな荷物を胸に詰めて
さぁ、準備万端さ

いつからだろう?自分に嘘をついて暮らしてきたのは 優しいフリをして気持ちを素直に伝えられずにいた

傷つかないように過保護に育ててきたガラスの心が 今音をたてて砕け散ろうとしている
世間の風は時に冷たく厳しいけど
決して振り返らず前だけ向いて行こう!

敷かれたレールをぶっ壊して我が道を突き進むんだ 錆び付いてたこの足でいつか 夢見た世界へと、、、

嘘の数と反比例して自分らしさが薄れてって
このままじゃ僕が消えていくよ


ほどけた紐結び直して駆け足で飛び出すんだ わずかな荷物を胸に詰めて
さぁ、準備万端さ

追い風を背中に受けて
今、飛び出すのさ

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