分離不安障害
親の姿がみえないと不安になる「分離不安」は、ほとんどの子供(特に年少児)が感じるもので、それ自体はごく自然な感情ですが、この分離不安が上手く克服出来ない子供の場合、1ヶ月経ってもまだ泣いたりします。
さらに不安の度合いが強いとパニックを起こしたり、抑うつ状態に陥ったり、身体的な症状(頭痛、腹痛、吐き気等が現れたりもします。
この障害は、多くの場合、家族のやペットの死、親の離婚や別居、転居や転校、親の虐待等が引き金になる、つまり不安を高める様な出来事がまずあって、親等との結び付きに不安が生じた結果、現れます。
幼い頃分離不安を抱いた人が、大人になってから「広場恐怖症」になりやすいと見られています。

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