学習障害(LD)
文字は読めるが書く事ができない、数を書けるのに計算ができない等と言う風に知能発達に問題が無いのに、読み、書き、計算等一部の作業が上手くできない、それが「学習障害(Learning Disorder
=LD)です。
さらに、LDの子供には、集中力がなく、落ち着いて座っている事ができない等日常生活に適応できないケース、左右の認知に問題があり運動が苦手な子も多くいます。
なぜそうなるのかは、今のところ解明されていません。ただ、男子が女子に比べて4倍近い発症率である事が、知られています。
生まれつきの中枢神経系の機能障害と生育環境が影響しているのではないかとの仮説が今現在有力です。

注意欠陥・多動性障害
(ADHD)
集団行動を求められる就学後それと分かる事が多いです。授業中に歩き回る、体をもぞもぞ動かす、走り回って道路に飛び出す等の「多動」先生の話をよく聞いていない、無くし物が多い等の「不注意」質問が終らないのに答える、列に割り込む等順番が待てない「衝動性」が、この障害の主症状です。
親や教師は、ADHDの子供と接する際に、あまり口うるさくしたり、怒ったりしない方がよいと言われています。ADHDの子供は注意され続けたりすると、余計に多動が目立つ結果になってしまうと言われています。
ADHDの症状が現れるかについては、まだ解明されていません。今の現在、脳障害、遺伝、社会、アレルギー等、様々な原因によって発症する、とされています。

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