ハイキュー!!メインホラー夢

□ヒント
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北 「ルキ、次は自分や。
分かっとる事、分かった事、隠さず言いや」

怖いくらい真っ直ぐな眼差しを北はルキへ向ける。
無表情のままメモから視線を北達の方へ向ける。


佐久早 「俺と元也がいるんだから、下手な嘘は通用しないからな」
ルキ 「こういう時だけ積極的なんだから」

無表情から苦笑いになり少しだけ周囲の雰囲気も和らぐ。


ルキ 「確証は全くありませんし、情報もざっくりですよ?」
牛島 「構わない」

ルキ 「まず、ヒントの数字についてですが。私の場合身近過ぎてパッとすぐには浮かびませんでした。」
莉音 「???身近過ぎて?私も分かる感じ?」


ルキ 「いや、どちらかと言えばまぁ、倫太郎と治もまぁ、見たことあるよ。侑と銀も。先輩らはないけど。臣と元也はあるかな。あたしと云えば学校で何て呼ばれてる?」
莉音 「恋の魔術師………………と、数字???」
ルキ 「ゼロから21、けど、この場合は22枚。私の身近なところで22枚のって言ったら?」
莉音 「???」

首を傾げる数人。
閃いたように角名が口を開いた。


角名 「枚数……タロットカード?」


稲荷全 !!!!!


赤葦 「これ、タロットカードの数字ってこと?」
ルキ 「そう、タロットカードのNo.はゼロから始まる。
大アルカナカードはね。そして今現在分かってる私と黒尾さんの『1』のカードが指すのは『魔術師』」
全員 !!!!!

黒尾 「『魔術師』………ね、それでRPGゲームって言ったのか」

コクンと頷く。

岩泉 「俺達5人と天童達、日向達のはすぐ理解したよな?分かるのか?」
及川 「逆に触るなっていってたNo.もあったよね?それも分かったの?!」

ルキ 「確証はありませんが一応は。言った方が良いですか?」

全員がうんうんと頷く。

ルキ 「なら、とりあえず岩泉さん達のNo.と日向君と木兎さん、あの穴があいた壁のところ、バリケード作ってきて下さい。その間にもう少し整理させて下さい。

それと、手の空いてる方は黒板に数字と名前書いてください。
その横に能力が書ける所を作る感じで」
牛島 「分かった」


全員が各自動き始める。





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