ANOTHER GAME

□魅惑の夏服
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「こんなに濡らして……下着に染みてるけど?」



そう言うと、一気に下着を剥ぎ取る。




くちゅり、くちゅり。




「聞こえるだろ?この音が。」



指で入り口付近を浅く出し入れしながら翔悟はあたしの耳元で囁く。



わざわざそんなこと言われなくたって、嫌というほど分かっている。



視界が奪われているせいなのか、些細なことにいちいち反応してしまう。



「っあ!やあぁ…ん…!」



敏感な花芽を嬲られて、抑えていた声がはしたなく漏れ出す。



びくびくと震える身体。



快感という名の強い刺激に抗えない。



弱いところを知り尽くしている翔悟はさらに指を奥深くに沈め、攻め立てる。



「……拘束されると興奮するんだ?どんどん溢れてくるけど?」



「違う……っ、そんなわけ……!」



「嘘付け。お前のココ、俺の指三本も咥えこんで締め付けてんだけど?」



「いや……あ、や、だぁ、ああぁっ!」



――――体が熱い。



熱くて熱くてどうしようもない。



おかしい。



おかしいよ。



そう思う心とは裏腹に、あたしの身体は快感に悦び打ち震えている。



頭が真っ白になっていく。



何も考えられない。



……いや、このまま登りつめることしか考えられない。



しかし、





「簡単にはイかせねぇよ。」




絶頂寸前で、翔悟の手が止まった。





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