めいん

□ガゼルさんの日常2
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「はーるーやー」

「ん?」

「一緒にご飯食べ行こ」

「あー、うん。ちょっと待ってくれ」

「なんか用事?」

「ちょっとな。」

「教えてよー!」

「んー。やだ」

「……うざっ」

「?!」

「糞チューリップ」

「ちょっ」

「厨2病」

「いや、お前に言われたくねえよ」

「!?」

「凍てつく闇が…どうだって?ぷぷ」

「……」

「言い返せないのか?」

「ぷっちーん」

「あ、キレた。もしかしつキレちゃった?」

「黙れぇええぇえええっ
糞チューリップが調子のんじゃねえぞぉおおぉおぉぉおおぉおぉぉおおぉおぉ」


―――翌日―――

「あーよく寝た。って、バーン?!ちょっと、え?なになに、どうしたの?!」


「ぐ、らん?たす、け…
み、水く……れ」



「お前にやる水など無い」



「ちょっ!ガゼルがバーン燃やしたの!?焦げちゃってるよ!?」



「うるさいな。バーンが悪いんだ。グランは黙っててくれないか?」



「いや、黙るも何も…。てゆうか君は氷とか冷たい系でしょ?!火とか使っちゃダメだって!原作無視しすぎだよ?!」



「うるさいと言っているだろう。お前も燃やされたいのか?」



「だから火は使っち……って、ぇええぇえええ?!ちょっ、やめ、えっ?燃えてるぅううぅうう!!このユニホーム高いんだよ?!父さんに嫌われちゃうじゃないかぁああぁあぁああ」



「黙れ








糞チューリップ。」



そして私は
グランに火をつけた



「らめぇええぇえええ」





その出来事の少し後
自主練を終えウルビダが目にしたのは



真っ黒に焦げたチューリップが2つと
ライターを持ったまま怪しく笑うガゼルだった。







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