ファルンテール物語

□第1本 不思議な生物と
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昨日、不思議な生物Kさんと遭遇した京子は

二年二組の教室でその事を話したのであった。

ついでに証拠としてKさんを連れて来たのであった。

今現在。

Kさんと話してるかぐやと真を余所に大助と蓮、そして京子は話し合っていたのであった。


「んで、アレは一体何々だ?」

「黒子・・・ッス・・・」

「うん、見りゃ分かるよ(汗」

「デスヨネーww」


そう片言でフザケテ言う京子に大助はハリセンで打った。


「スミマセン・・・・・・」

「はぁ・・・」

「京子ちゃん!京子ちゃん!学園って面白いね!」


と、トテトテと歩み寄ってくるKさんに京子は「おぉー。そかそかぁぁ〜・・・」と、言った。


「んでさ、Kさんは何故コノ世界?に来たんだ?」

「あ、そうだった。Kさんね、ブッキーを持つ戦士をポックと一緒に探してたんだよ」

「戦士?」


と、Kさん以外の全員は声を揃えて問いた。

そしてKさんは頷き


「うん、戦士。今Kさん等が住む世界の歴史書?みたいなのが無くなって騒ぎになってるんだ」

「それで?」

「本を狙う悪党共にその本を奪われないように一国も早く探さないといけないんだよ」

「そっかぁ・・・」

「うぅぅぅん・・・・難しい・・・・」


そう言って顎に手を添えて考える人のようなポーズをする京子。

それを無視する大助はKさんに「その本ってどんなモンだ?」と聞いた。


「えとね、【ファルンテールの本】って言うんだよ」

「【ファルンテールの本】・・・かぁ・・・」

「うん、【ファルンテール】って言う世界で全ての世界と言う世界を刻んだ本なんだ・・・」

「そっかぁ・・・s「あ、そういやよ、そのポック?って人は?」京子ちゃん・・・(汗」


何か言おうとした蓮を防ぐように京子はKさんに聴いた。

するとKさんは思いだしたように「あ!」といった。


「ポック・・・そういや何処行ったんだろ・・・(汗」

「(ちょ・・・今更!?)」


そう心の中で突っ込んだ蓮であった。


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