ファルンテール物語
□第4本 遊園地のアトラクション(後編)
6ページ/9ページ
魔王の部屋ぁ・・・。
「魔王の部屋って一体何処にあんの?」
『後もうちょっとの所やで』
と、ポックル君は方向を教えてくれて私はその方向に着いていってるのだ。
さて、魔王の部屋まで後何キロなのであろうか・・・。
先が思いやられる・・・。
〔いや。先って・・・(汗 Byポックル〕
そうして歩いてると。
「あ・・・」
其処には
―魔王の部屋―
と書かれたドアがあった。
それに私はちょっと悪戯で
法
―魔王の部屋―
と、やってみた。
それを見てたポックル君とKさんは汗を垂らしてた。
私は少し唸って「は、早く行くか」と汗を垂らしながら言った。
そして、いよいよ。
このアトラクションから出られるのだ・・・。
そう思い少し寂しいか嬉しいか分からない感情でドアを開けたら。
其処には・・・。
「・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・。」
“バンッ!”
と、力任せにドアを閉めた私。
そう、変な人物と一同がいてたのだ。
〔一同ってなんだ!(汗 By空太〕
そしてまたソローッとドアを半開きにして覗き見した。
すると思いっきりドアを開かれて私はその場に倒れこんだ。
そして思いっきり鼻を打った。
「っっっ――!!」
鼻を抑えながら悶える私を謎の人物は笑ってる。
そしてポックル君は私の上に無意識で乗って「やっと見つけたで!クラスト!」と言った。
そう、私の上に乗って・・・。
それをお構いなく展開を進めてる一同。
どうやらこの謎の人物はそのクラストと言う組織の手下らしい。
んで、戦闘場面に入った。
・・・・・・。
「てか早降りんかぁ!つか展開進めるなぁぁぁああああ!!!」
はい、ここ重要なので赤く大文字で言いましたよぉ。
ここテストに出るから!
じゃねぇや。
私の赤大文字で一同はピタッと止った。
彼以外。
“バコッ”“バキッ”
と、以下にも痛そうな効果音が響き彼愛用の釘バットで魔王をボコスカと弄ってる。
私はこの時思った・・・。
あの子の方が魔王じゃね!?
と・・・。
序にここも重要なので赤大文字で言いました。
彼に敵う奴はいるのだろうか・・・。そう、私はつくづく思うのであった・・・。
+++