ファルンテール物語
□第4本 遊園地のアトラクション(後編)
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警備の甘すぎる王様の城あたりの中に入り王様に会った私ども一向は王様の話しを聞いた。
「この頃魔王が復活してしまったのじゃ。お主等に再び魔王を封印してもらいたい!」
そう以下にもゲーム中で普通の王様が言いそうな台詞を言ったので私は少し吹いてしまった。
それから大ちゃんに叩かれたのは言うまでもない。
「痛い・・・・」
「お前の行いが悪いからな」
「サーセン・・・」
王様の城あたりを出た私共は此れから魔王の城に潜入しようとしたのであった。
「つかさ、魔王ってアレじゃね?レベル上げないと一発KOじゃないのか?」
そう言う蓮君に千明君は「そっすねー」と棒読みで言った。
そしてキイナちゃんは「じゃあレベル上げましょう!」と言い皆頷いた。
「経験値上げてレベル100目指して頑張りましょう!」
「100まで上げるのはキツイと思う・・・」
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そうして大体三日かけてレベルアップをした我々。
魔王の城にはKさんが場所を教えてくれて迷う事なく行く事が出来た。
魔王の城は以下にも魔王の城のようだった。
〔じゃなきゃなんだよ。 By大助〕
・・・・・・・(汗
取り合えず我々は魔王城に潜入する事になった。
「うわぁー・・・真っ暗ぁ・・・」
と、言い私の元で言うKさん。
私はKさんを抱っこしてその辺を見渡してみた。
そして前を向いて歩こうとした瞬間。
誰もいてなかった・・・。
「ちょ、おいぃぃぃぃいい!?」
「行っちゃったね」
いや、行っちゃったってKさん。ちゃんと気付いてよ。
と、私は心中でそう思い皆を探しに行った。
また逸れたよパターンか・・・。
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