頂きもの&捧げもの
□Whispering 〜囁き〜
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相互リンクしていただいております『無と有の狭間』の皇 瑠架様への捧げます☆
本当に短文で申し訳ありません(汗)
気に入っていただけると幸いですが・・・・うぅ、ドキドキです(^^;)
お持ち帰りは皇 瑠架様限定です♪
☆本編に入ります!☆
ナルトの視線の先にはいろんな人が出入りしていて。
しかしその誰一人として、彼の心を動かすことはない。
ボンヤリと、行き来する里の仲間を見つめてはいるが、その脳内は・・・
シカマルはどこにいっちまったんだんだってばよ?
そう、今、彼の思考を占領しているのはただ一人、奈良シカマルで。
そしてそれは今に限らず、いつでもどこでも彼の心はかの人のもの。
傍にいたくて、話をしたくて、触れたくて・・・・
一瞬たりともシカマルを忘れることなどできない。
思いの全てが彼に向かって流れていってしまうのだ。
そんなボンヤリさんのナルトに、不意に影がかかり。
なんだ?と思いながら顔を上げれば、ちょこっと不機嫌なシカマルが自分を見下ろしていた。
「あ・・・」
こんなに人が近くにていても気づかないほどシカマルに心奪われ思いに沈んでいた自分。
その思考の全てとも言うべきシカマルが目の前にいて驚いたなんてもんじゃなく。
思わず言葉を失ってしまったが。
そんなナルトを見下ろしていたシカマルがスッと身を倒す。
そして唇を耳元に寄せて・・・・・
「・・・・」
ぼそりと低く囁かれた言葉にナルトが目を見開き、ぱっとシカマルを振り仰ぐ。
そんなナルトにシカマルは口角を上げ満足そうに笑うと踵を返し、手をヒラヒラ振って歩いていってしまう。
ナルトは囁かれた言葉に驚きと、気恥ずかしさ、そして何よりも喜びと、言われなくともそうなのに!!という焦り・・・いろんな感情がいちどきに吹き出し身動きが取れず、思わずシカマルの後姿を見送る形になってしまい・・・
ハッとして、慌てて立ち上がったナルトがシカマルを追う。
そしてのんびり歩いているシカマルに直ぐに追いついたナルトは、遠慮も躊躇いも加減もなくその背中に飛びつき。
頬を擦り合わせるように唇を寄せると、微かにそれを動かして・・・
「・・・・」
その甘えたような小さな囁きを逃がさず聞いたシカマルがクッとらしく笑う。
そんなシカマルの笑顔にナルトは頬を赤く染め拗ねたように唇を尖らすが、直ぐにニシシと嬉しそうに笑い、尚もシカマルに抱きついて・・・・・
『他の奴なんかに見とれてんじゃねーよ・・・俺だけを見てろよ・・・』
『言われなくても、俺の心を占めるのはいつでも、どこでも、シカマルだけだってばよ!』
END
☆後書き☆
皇 瑠架様、いつもうありがとうございます。
お世話様です(^^)
今月12月はクリスマス♪
ということで・・・ご迷惑も顧みず(^^;)プレゼント話をご用意いたしました!・・・情けないほどの小話ですが(汗)
こんなとっ散らかった短文でよろしければ、貰ってやってください(*^^*)
皇 瑠架様のお話しにはいつも癒され、楽しませていただいております♪
素敵なお話が多くてホクホクです(^^)
コレからも楽しみにしております♪
そして・・・
へっぽこ海羅ですがどうぞコレからもよろしくお願いいたします(>▽<)\
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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