ビー(エ)ル!!*C Vol.5
□前に、進め。
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スヤスヤと眠る2人に、そっと、中務さんがブランケットをかけた。
「逓次に聞いてみます。逓次が2人の父親ですから。」
「そうだな。」
進介さんが連絡し、そのまま、2人は下邑さんの家に泊まることになった。
初めてではないし、ここなら、中務くんもいるので安心だ。
「出勤前に、着替えを届けに来ます。」
「よろしくお願いします。」
「おう。」
「任せてください。」
と言うわけで、2人で帰宅した。
「お風呂は、どうします?」
「えっ!?」
「え?」
「え?……あっ!?」