ビー(エ)ル!!*C Vol.1
□心の中に残された音楽。
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｢こっちはいつお前たちが解散するって言い出すかヒヤヒヤしてるんだから。｣
｢ホント、すいません。｣
所属しているのがオレたち以外に2組しかいない弱小事務所なので、社長も気が気じゃないんだろう。
｢それで、曲作りの方は進んでるのか？｣
｢はい、それはもうバッチリです。｣
｢そうか、分かった。早く聞かせてくれよ。｣
社長はここでやっと笑顔を見せた。
オレたちの曲を初めて褒めてくれた頃と変わらない笑顔だった。
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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