ビー(エ)ル!!*C Vol.4
□half-way
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「なくても色々と調べられるでしょう?」
「さーちゃんは、調べたの?」
「調べました。」
調べたと言うよりかは、中務くんが教えてくれたんだけど、ここでこの話をするとややこしくなるので黙っておいた。
「そっかぁ。」
「はい。」
「じゃあ、色々と教えて?」
「はい、そのつもりです。」
「ありがとう、榮くん。」
「い、いえ。」
この後、僕は曽我部さんにネットのサイトを見せたりだとか、備えていた道具を見せたりだとか、色々とレクチャーした。
「ねぇ、さーちゃん?」