ビー(エ)ル!!*C Vol.4
□clandestine
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ジオースでは、一部、俺が弾いたデモ音源を採用している曲もあるにはある。
「八束には、お前のアレンジは難し過ぎるんだよ。あいつ、ライブでは歌いながら弾けないし。だから、加納には、タイムリミットを逆算させておく。」
「……はい。」
そう言いながら、早速、下邑さんは加納さんへメッセージを送っていた。
Koto.ho{今日のレコーディングは終わりました。}
俺も、誓詞(せいじ)さんへメッセージを送信した。
Sei.no{早くない!?}
Koto.ho{後で話します。}
Sei.no{了解。}