ビー(エ)ル!!*C Vol.4
□confidential
2ページ/19ページ
「謝らないでよ。」
「うん。じゃあ、鴨志田(かもしだ)くんたちのことは?どうする?」
「そこのところを、剱にお願いしたいんだ。」
「分かった。」
そう、最初は、ボクと剱だけの小さな個人事務所で、売り上げを気にすることもなく、細々とやって行くつもりだった。
しかし、計画は、思っていた方向とは別の方向へと、進み出してしまった。
ボクと剱は、密かにレコード会社側と話し合い、独立の目処が立ったところで、メインスタッフに打ち明けた。
すると、
「分かりました。オレはどこまでも、ついて行きます!!」