ビー(エ)ル!!*C Vol.3
□オープニング・アクト
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｢分かりました。｣
戸惑いながらも、電話を切って自宅マンションを出た。
事務所に着くと、社長とカノのマネージャーの嵯峨(さが)さんに連れられ、会議室へ。
そこで待っていたのは……
――ドキッ!?
オレ好みのかわいい女の子だった。
｢渡月くん。正式には年明けからになるんだけど、君の新しい現場マネージャーの阿倍野(あべの)くん。今はまだイースターリープロモーションにいるんだけどね。｣
と社長が説明してくれた。
｢え？オレのマネージャー？｣
｢阿倍野肇(はじめ)です。よろしくお願いします。｣