ビー(エ)ル!!*C Vol.3
□旅路
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「次は絶対にボクがタチだから。」
「……そんなに、痛いんですか?」
「初めてだったから、かもしれないけど。あの体勢はキツイ。」
「その言葉をよく僕に言えますね?あの体勢はキツイですよね?」
嫌味をたっぷり込めて、笑顔を作った。
「逓次くんの鬼畜、ドS、変態。」
「はいはい。苦情なら後から聞きますから、動けるんだったら颯さんもお風呂に入って来てください。朝食は一緒に食べませんか?待ってますから。」
「うん!!」
颯さんは機嫌を直し、大浴場へと向かった。