ビー(エ)ル!!*C' Vol.1
□1+1=∞
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俺と離れて泣くかと思いきや、意外と楽しそうに通っているので一安心だ。
「ねーねー、雄志さん?」
ベッドを軋ませ、光暉が俺の上に覆い被さった。
「何?」
最近ご無沙汰ではあったが、まさか今ここでセックスしようと言うのか?
「何って、ナニするに決まってるじゃん。」
「バカ!!隣でアキが寝てるのに!!」
俺は迫り来る光暉を両腕で押し返した。
「別にいーじゃん。しよ?」
「嫌だ!!」
「じゃーあ、ここじゃなきゃいいの?」
光暉はニヤリと笑って、俺を抱き上げた。