ビー(エ)ル!!*C Vol.5
□Updraft 1
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と言って、オレの顔を下に向けさせた。
「お前のがグイグイと、押し付けられてたんだよ。」
「え?オレの何が?」
「こんな可愛いらしいサイズで、誘惑か?」
「え?」
「面白いな。」
「えっ!?」
「俺が、教えてやろうか?」
耳元で、囁かれた。
――ビクンッ!!
「んあぁ!!……あっ!?」
オレの知らない、初めての感覚が襲ってきて、目をつぶった瞬間……
「あ……」
成龍さんの目の前で、こんな……
「うっ……うわーあああっ!!」
「漸次!?」
涙が、次から次へと溢れ出した。
To be continued.