ビー(エ)ル!!*C Vol.5
□promise
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「はい、面白いです。」
「谷くんは、レコ祭の翌日は、「COUNTDOWN FEST」だったよね?」
「からの、SSSTVの生出演。小鳥遊さんは?」
「オフだよ。」
「歌合戦は、見に行かないの?」
「えっと……つ、燕(つばめ)くんと一緒に、やっと、叔母のところへ挨拶に行くんだ。」
「おー!!」
「谷くんは?新しい部屋は、まだ見つからないの?」
「うん。それに……」
祐季くんが、僕をチラッと見た。
「何でもない、です。」
――ズキッ……。
言葉を飲み込んだ祐季くんから、僕は目を逸らした。
To be continued.