ビー(エ)ル!!*C Vol.5

□前に、進め。
37ページ/37ページ

進介さんの顔が、みるみる内に、真っ赤になった。

「俺は、進介さんが起きる前にちゃんとシャワーを浴びたので、明日の朝にまた、シャワーを浴びようかと思ったんですけど、勘違いさせてしまいましたね。」

「むう。」

拗ねてしまった進介さんも、可愛い。

「これで、機嫌を直してください。」

俺は進介さんの頬に、軽くキスをした。

「ぎゃ、逆効果で……わっ!?」

俺はさらに可愛くなった進介さんを、抱き上げた。

「お風呂場と寝室と、どちらにしますか?」

「もうっ!!」

俺は進介さんを、まずはお風呂場へと運んだ。





End.
次の章へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ