ビー(エ)ル!!*C Vol.1

□だから、溺れる。
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俺の下心に気付く素振りもない純粋な昂。

あの笑顔を守りたいと思う反面、歪ませてやりたいとも思う。

ベッドの上で、どんな風に淫らに乱れるのか……。

想像はとどまることを知らず、俺を欲望の渦へと巻き込んで行く。

「っ……はぁっ!!あっ……あぁっ!!」

もう何度目かの行為に、俺は身を投じた。

「はぁ……はぁ……。」

今まで男に欲情したことなんて、なかったのにな……。

「昂……。」

お前の名前を口にするだけで、胸が締め付けられて苦しいんだ。





to be continued.
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