ビー(エ)ル!!*C Vol.4

□残響
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「もう!!」

と言いながら、逓次くんの横顔は、真っ赤に染まっていった。

「これは、晩ご飯の前に、逓次くんを美味しくいただかないと。2人の前だから言わなかったんだけど、今日の逓次くんは、最高に可愛かったから。」

「っ!?」

「ありがとう、逓次くん。」

「……え?」

「仕事、頑張るね。」

「あ、はあ。」

逓次くんと出会わなければ、知らなかったことが、たくさんたくさん、ある。

この気持ちを、想いを、たくさんたくさん、曲に込めるね。

ボクの愛を、たくさんたくさん、詰め込むからね。





End.
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