ビー(エ)ル!!*C Vol.4
□Brennen
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「頑張ります!!」
俺は痛みも忘れて、新先生に飛びついた。
強く強く、抱き締めた。
「新先生、大好きです!!」
「ありがとう。」
「あー、やっぱり、休んでもいいかも。新先生と、もっと一緒にいたい。」
「もちろん、僕もだよ。」
「俺、本当にここに荷物運んで来ますからね?」
「うん。」
「一生、死ぬまで……死んでからも離さないですよ。離れようとしても、無駄ですからね。俺は新先生を、どこまでも追いかけますよ?」
「うん。」
新先生はクスクスと笑いながら、俺の頭を優しく優しく、撫でてくれた。
End.