ビー(エ)ル!!*C Vol.4

□丘のある街に鳴る鐘
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「じゃあ、僕も。青柳くんも、これでいいのかな?」

「あ、はい。」

数分後には、注文したホットケーキ……じゃなくて、何と言うんだっけ?

とにかく、朝食が部屋まで運ばれて来た。

「パンケーキって無難っちゃ、無難な選択ですもんね。」

「そうだね。あれ?その紙は?」

「添えられてるこのフルーツの、説明書的なやつです。」

「長崎って、結構柑橘類の収穫量が多いんだね。」

ホットケーキ、ではなくて、パンケーキを3人で食べた。

添えられたフルーツは甘くて、でも少し、ほんの少しだけ苦かった。





To be continued.
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