ビー(エ)ル!!*C Vol.3

□花の色は
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the OATH of allegiance(ジ・オース・オブ・アリージャンス)の活動再開後初シングルを巡って、珍しく社長と意見が対立した。

「タイアップがなくても、俺はthe Endで行けると思います。」

「それはそうだと思うんだけど。」

「お前らはどうなんだよ!!」

「それは……」

埜上(のがみ)は自信がない様子。

「おい、綿貫(わたぬき)は?」

「……俺は正直に言うと、どっちでもいいと思います。」

「お前、何をふざけたことを!!」

「ふざけてはいません。」
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