ビー(エ)ル!!*C Vol.3
□学園祭狂想曲
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「行く!!行きます!!」
「じゃあ、お言葉に甘えて。」
慈音と響はそれぞれ返事した。
「久しぶりににぎやかな食事になりそうだね。」
「うん、そうだね。」
紀と脩は顔を見合わせた。
「というわけなんで、遠慮なくジオースのライブ行ってきてください。」
「あ、すいません。よろしくお願いします。」
寿は脩に礼を述べると、素早く駆け出した。
「きいちゃん、大丈夫?疲れてない?」
「大丈夫。あれから調子いいんだ。慈音がくれたお守りのお陰かな?」
紀は右腕のブレスレットをさすった。
End.