ビー(エ)ル!!*C Vol.2

□夏の夜空に打ち上げた
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でも、そう言っているあなたの顔は達成感に満ちていた。

満足してくれたなら、本望。

これからも、あなたを満足させるような曲を作り続けようと、そっと心に誓った。

「芦名(あしな)ー?」

「はい。」

「主催者側への対応は任せた。」

「分かりました。」

下邑さんがうちのマネージャーに指示を飛ばす中、

「誓詞(せいじ)さん。」

背後から声をかけられた。

この声は……
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