ビー(エ)ル!!*C Vol.2

□ボクの罠
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「僕、子持ちのバツイチだよ?」

「知ってます。」

「どこが面白いのやら。」

後藤田さんは苦笑い。

「全部だって言ってるでしょ。」

ボクは後藤田さんのすべてに興味をひかれてる。

「本当の理由は?目的は何?いい加減、白状したら?」

後藤田さんはこっちをにらみつけた。

「本当の理由?目的?」

「僕は煕暎のことだけで精一杯だから。」

「だから、ボクがお手伝いしますって。」

ボクは後藤田さんに自分のことをアピールした。

「任せてください。」

「あ、そう。」
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