ビー(エ)ル!!*C Vol.2
□表と裏
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「抵抗しないの?」
抵抗しないんじゃない。
「七夏さん?」
抵抗すら出来ないんだって、言うことさえも不可能だった。
「もっと抵抗してくれないと、つまらない。」
篠塚さんは僕の服をはぎ取って、体中に痕をつけていった。
「僕は七夏さんが屈辱に歪む顔を見たいのに。」
「いたっ!!」
篠塚さんは僕の胸の突起を強くつまんだ。
「許さない。」
「篠塚、さんっ!!」
「許さない、許さない、絶対に許さない、許さない!!」
このまま、僕はこの人の餌食になると思った。