claps!
□別府逓次のジャーマネ日誌
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「今日、サンバーのデモ録りですよ?」
「大丈夫、覚えてる。」
下邑さんはまだすこし濡れている髪の毛を手で梳かしながら、ダイニングテーブルへと移動。
「んー、いい匂い。」
「えへへー。」
のん気な会話に、僕はため息を一つついた。
「えへへー、じゃないですよ!!下邑さんはもう若くないんですから、控えてください!!」
「お前っ!?」
「え、何を?」
下邑さんと中務さんから、それぞれ違った反応が返って来た。
「昨日の夜の話ですよ。したんでしょう?」
「エッチの話ね。うん、たーっぷりしちゃった。」