桜花に誓いを

□4章
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“おい、日本で組織がまた潰されたぞ”

“あーぁ、そろそろ計画実行しないとね。どこ行く?”

“んー、戦とか支配に執着心のあるところがいいね”

“ふーん。じゃあ、ナチスドイツとかあたりかな?”

“そりゃいいわ。敗戦したところにつけ込めば簡単に落ちるんじゃない?”

“フフッ・・・、そうだね。あとさぁ、面白いから日本の江戸の幕末に行こうか”

“何かあるのか?”

“フフッ、どうせあいつら追って来るだろうしね”

“・・・?あいつらって、政府の犬か?あの鬼姫率いるジュエリーとかって組織”

“そう。だって、見てみたいじゃん?政府の犬と、幕府の犬、どっちが強いのかさ?”

もちろん、この組織にブラッドストーンと、サファイアが潜入しているのだが、誰も気づく様子もない。



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