青春18切符
□7.Change able impression.
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―そして時は経ち、次の日の放課後―
『一緒に行こ≡3』
『あぁ、アレね。』
―○△駅―
『んじゃ、迷わないようにね。』
『私は迷わないよ。悠も迷わないでね。』
―面接中―
「へぇー。じゃ、イグアナ飼ってるんや。」
『はい。もう、カワイくて、カワイくて。』
「そういや、同じ趣味の子、居るで。ココで働くか?」
『え?!良いんですか!?』
「構へん、構へん。いつから来れる?」
『いつでも平気です!』
「ほな、助かるわ〜。明日、良えか?」
『はい!』
―して、次の日―
『悠ー!受かったよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!』
『私もだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。』
2人してHighテンションではしゃぐ。
狭い教室で、跳んで跳んで走ってハイタッチ。
御迷惑な2人だ。
それをほのぼの見つめる絶頂男。
「良えなぁ。俺も混ざりたいわ。」
「やだー、白石君キーモーイ。」
最近ちょっと悠と楓の毒気にやられたあみと鈴菜。
白石は、初めて、悠と楓以外の女子に毒づかれたので、ちょっと喜んでいた。
「んーっっ。絶頂ー!」
『『「「・・・・。」」』』
呆れる4人。
「その目線の違い・・・ワザとやろ。自分等、違いすぎて良えなぁ。絶頂⌒★やで!」
「ね、どしよ?今、すっごくムカついた。一氏君の部長じゃなかったら殴ってる。」
「だね。何で私、今まであれにちょっとトキメいてたんやろ。寒気が・・・。」
『あみ、千歳・・・君だっけ?一筋じゃなかったんだ。』
『ヤバイよ。もう帰りたい。』
「今は千里君一筋やけどね!」
「私は白石君一筋やでw」←白石のウラ声
『『「「キモ。」」』』
4人してドン引きの御様子。
ドンマイ、白石。