青春18切符
□1.出会い
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─所変わって音沫家、悠s room─
『はぁ。バイト疲れたー(ー_ー;)』
コンコン。
誰かが扉叩いてる、めんどくさいけど、いっか!
『何・・・既に入って来てるし!!もぅ≡3で、何?お母さん。』
「で?、と何?は無いでしょう。折角届けに来たのに。」
『え?何か頼んだっけ?』
「全く、よく買うわね、あんたも。」
『ん?全く何か解んないんだけど・・・。』
というやり取りをしているが、母は何も持ってない。
ポケットも膨らんで無いし・・・。
なんて母を見ていたら、また扉が叩かれる音。
母は鼻歌を歌いながらドアを開けた。←私の部屋なんだけどね!!
そこには、大きな段ボールを4つ抱えた父が。
可哀想に。
父は、母にパシられたんだと、悠は心の中で思った。
『もしかして、機材?!』
「そう!私じゃ重くて持てないから、パパに頼んじゃったwほんと使え・・・頼りになるわね。ウチのパパって!」
〔お母さん、今、確実に使えるって言おうとした!!!うわー。お父さんドンマイ。〕
『ありがと。じゃ、録音するから静かにしててね。』
―そして、歌ってみた動画をうp。
ふ〜ふんっ♪
鼻歌を歌いながら、残りの段ボールを開けていく悠。
『あれ?2つで機材終わったんだけど、後2つって何の箱?』
と、ビリビリ開けていく。
・・・と?
『カラコン!!うーわー!めっさ早く着いたな〜。明日、何つけてこーかな?ウィッグも入ってる!校長にでもあげてみようかな?(笑)』
・・・てか明日もエクスタの隣か・・・平和に過ごせます様に。
隣エクスタってコトは、バイオレットは絶対、危ないな!!
・・・小春ちゃんと同クラが良かったー(≧ヘ≦)
まぁ、そんな感じで何やかんややってて、次の日の朝